第19節 京都4−4C大阪

テレビ観戦。プロ野球と並行して見たり、途中で風呂に入ったりときっちりとは見ていません(苦笑)。

前節横浜Mに快勝し、この試合に勝てば他会場の試合結果次第で最下位脱出となるセレッソ。同様に勝てば降格圏から脱出できる京都。今後の残留争いを考えると両者ともに大事な試合となる。

点の奪い合いになったが、試合は終始京都のペース。前半のセレッソは中盤の動きが乏しい上に、ボールのつながりが悪く、中盤でボールをロストする場面が目立った。縦のロングボールを多用していたが、単調で精度もなかった。逆に京都は左右にボールを散らし、スペースを有効に利用し文字通り幅広く攻めることができていた。

後半は打ち合いとなり、大味な展開。だがやはり試合のペース自体は京都。途中出場の山田と大久保は動きがよく再三チャンスに絡んだ。名波は途中出場ではあったが、きっちりと得点に絡み存在感をアピール。前出の二人も合わせて次節以降の起用法に注目。

セレッソは終了間際に点を取られるお決まりのパターンで白星を逃した。また、手島の2ゴールは二つとも同じような形だったので、次節以降中盤の球持ちと合わせてどう修正するかが課題。