機知に富む人の春秋に富む

しかしまぁ、光陰矢のごとしとはよく言ったもので、時が過ぎるのは本当に早いものです。この「ななみ」も「ついこの間更新したばっかり」って思ってたら、最新の記事はもう2ヶ月も前の話なんですね。いやぁ、本当に時が過ぎるのは早い。

年配の方を中心に「春秋に富む」とよく言われるのですが、こうも時が過ぎるのが早いと「本当にそうなのか?」と思わず懐疑心を抱かずにはいられません。なんだかんだで僕もまだ21歳ですから、件の年配の方からすると「やろうとおもえばなんでもできる」年齢なんでしょうけど、当人の僕にしてみればそれはとんでもない話で、無理して何かやろうと時間を作ろうもんなら、睡眠時間が0になってしまってあっさり死んでしまう可能性が非常に高いんですね(笑)「春秋に富む」という言葉に「死んでくれ」という意味を込めて言っているのなら、それはそれで非常にエスプリが効いた面白い言葉だとは思いますけど。まさに壮大なメタファーと呼ぶに相応しい。

ところで、この「死んでくれ」といった類の言葉。自称"毒舌家"を中心によく使われているように思います。毒舌は特に悪いことだとは思いません。ただ、辛辣でありながらも機知に富んだコメントが言える人なんてあんまりいません。たいていの場合、"毒舌"という名のただの悪口。だから、毒舌って日和見的でとても都合のいい言葉だと思う。そういった事を踏まえた上で、それでもあえて「自称毒舌」風に言っているのであれば、それはもうとても機知に富んだ人だと言うしかありません。

まぁ、僕はおつむが弱い人間だから気付かないだけで、多分世の中はそういう機知に富んだ人ばっかりってことなんでしょうかね。勉強します。